広島県福山市・K様|お風呂リフォーム(窓は取り外し、お風呂はTOTOサザナ1616サイズへ)
お客様のご要望
築20年以上経って調子の悪い部分が増えたお風呂をリフォームしたい
浴室 洗面所 玄関・窓
広島県 福山市
昔ながらのタイル張りのお風呂は冬場、とても寒いものです。いわゆる在来工法というお風呂です。
O様も「冬の寒さやお掃除のしにくさに困っている」とリフォーム工事についてご相談くださいました。
タイル張りのお風呂は断熱性が低いので「結露で窓が水滴だらけになる」とも仰っていました。
更に「冬に寒い空気から窓から入ってくる」というお悩みもありました。
暖かいお部屋から寒い浴室へ移動する時の心配がヒートショックですよね。
血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などの恐れがあります。
そのため「タイル張りのお風呂からユニットバスにしたい」というご相談をこの時期は特に多くいただきます。
全体的に隙間が少なく、断熱性も高いので今までよりも暖かい浴室になりますよ。
洗面所から浴室を見てみると、段差があり「つまずくこともある」と仰っていました。
リラックスしている状態だと足元に注意がいかず、つまずくことは多くなります。
滑りやすい浴室なら尚更ケガの心配があります。
今回、ユニットバスにすることである程度の段差は解消することができます。
こちらは廊下から撮影した洗面所の写真です。
洗面台が手前にあり、奥に洗濯機がありました。
ほんの少しのことのように思われるかもしれませんが、洗濯機が遠いと重たい洗濯物を運ぶ距離が長くなります。
動線を短くすることでスムーズに洗濯物を干すことができるので洗面台の位置と洗濯機の場所を取り替えることとなりました。
また、クッションフロアが劣化して変色や凹みも見られたため、張り替えを提案させていただきました。
洗面化粧台も新しくしたいとのご希望で、使い勝手の良いシンプルなタイプへ交換させていただくこととなりました。
洗面台の寿命は約10~20年ほどですが大切に使われていたようでひび割れや水漏れも見られませんでした。
しかしながら変色していることと寿命を過ぎていること、クッションフロアや浴室が新しくなって洗面台だけ昔のものだと悪目立ちしてしまいます。
最新のものに取り替え、洗面所を一新します。
タイル張りの浴室を解体し、床が平らになるよう土間打ちなどの下地処理を行い、ユニットバスを組み上げました。
今回採用されたユニットバスはTOTOのサザナです。
魔法びん浴槽でお湯を長く暖かく保ってくれます。お湯を溜めて約4時間経っても温度が2.5℃しか低下しない程です。
浴槽の形も入る人を優しく包み込む形状なので、これからのバスタイムがより良くなるでしょう。
床もほっカラリ床で柔らかく、断熱性が高く、寒い冬でもヒヤッとしません。
表面も特殊処理を施した親水層のため、汚れの下に水が入り込むので汚れを取りやすく、掃除が楽になりました。
「ほっカラリ床とカラリ床どっちが良い?カビ対策や耐久性を詳しく解説」はこちら
窓は断熱性の高い二重サッシで寒い冬も安心です。
ヒートショックのリスクが減り、掃除もしやすく、見た目もオシャレな浴室に大変身しました。
タイル張りの浴室からユニットバスへ変更するにあたり、ドア枠も新しくしています。
段差も解消され、つまずく心配もグッと減りました。
年齢とともにケガのリスクは高くなります。特に浴室は危険ポイントが多い場所なのでリフォームは大変おすすめです。
配水管の工事をし、洗面台と洗濯機の場所を替えました。
これで洗濯物を干すまでの動線が短くなり、家事が楽になるでしょう。
洗面台も窓に近いので明るい朝の太陽を浴びつつ身支度をすることができます。
洗面台はTOTOの人気商品、オクターブです。
ゆったりと使えるひろびろボウル、水栓の位置が高いので水汲みが簡単です。
TOTO独自のきれい除菌水も人気の理由です。薬品や洗剤を使わずに作る除菌水が排水口や歯ブラシなどを衛生的に保ってくれます。
「リフォーム大賞2024洗面化粧台!各部門【TOP3のご紹介】はこちら
クッションフロアは木目の温かみのあるデザインが選ばれました。
浴室、洗面所
ユニットバス:TOTOサザナ
洗面化粧台:TOTOオクターブ
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