
-
「タイルデッキを設置したいけれど費用が高い」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ウッドデッキと比べて初期費用の掛かるタイルデッキですが、依頼する業者選びや施工方法を工夫すると費用を安く抑えられます。
この記事では、タイルデッキの費用相場や安く抑えるポイントを解説します。
タイルデッキは高い施工技術が必要なため、業者選びのコツも合わせて確認しておきましょう。
広島県福山市・岡山県笠岡市・井原市・浅口市でリフォームするなら、イマガワリフォームにお任せください。
リフォーム専門の一級建築事務所として、累計12000件を超える施工実績があります。
お客様のニーズに合わせて、最適なリフォームをご提案いたします。
-
タイルデッキの施工方法
タイルデッキは基礎のコンクリート部分から施工し、タイルも職人が1枚ずつ手作業で貼り付けるため工期がかかります。
タイルデッキの施工方法- 土台の枠組み作成
- 基礎ブロックの積み上げ
- 砂利の投入・転圧
- ワイヤーメッシュの敷設
- 下地コンクリートの打設
- 平坦性・高さの調整
- タイルの貼り付け
- タイルの目地埋め
タイルデッキの施工では、完成後に傾きや水たまりができないよう、タイルが水平になるよう細かな調整をおこないます。
また、タイルの貼り付け後には目地を充填して、全体を調整して美しく仕上げます。
タイルデッキの施工には高度な技術が求められるため、施工実績や卓越した技術を持つ職人が在籍する業者を選択しましょう。
-
タイルデッキの費用相場
デッキはさまざまなサイズや形状で設置できるため、一般的に費用は平米単価で記載されています。
タイルデッキのみ施工する場合の費用相場は、1平米あたり1.5万~2.0万円ほどです。
しかし、使用するタイルの価格によって費用も大きく左右されるため、注意が必要です。
サイズ 費用 7平方メートル 約10.5円~14万円 10平方メートル 約15万円~20万円 12平方メートル 約18万円~24万円 「平米単価では大きさが分かりづらい」という方は、以下の対応サイズを参考にしてみてください。
- 7平方メートル:約4.5畳
- 10平方メートル:約6畳
- 12平方メートル:約8畳
その他にもタイルデッキを設置する際は屋根やグレーチングの設置、高さ調整などがオプションとして追加されます。
高さ変更
タイルデッキの高さを変更する際は、1平方メートルあたり7,000~8,000円ほど費用が追加されます。
「デッキの高さをリビングと同じにしたい」「タイルデッキを第二のリビングとして活用したい」という方も多いのではないでしょうか。
タイルデッキをリビングと同じ高さにする場合は、デッキの高さ調整が必須となります。
通常のタイルデッキの設置よりも、コストがかかる点を把握しておきましょう。
グレーチングの設置
グレーチングを設置する場合は、1平方メートルあたり5万円ほどの追加料金がかかります。
タイルデッキはウッドデッキと異なり、雨水が隙間から排水されずデッキ上に溜まってしまいます。
そのため、タイルデッキをリビングと同じ高さで設置する場合、溜まった雨水がリビング内部に浸水してしまう恐れがあります。
雨水の浸水を防ぐためにはリビング窓とタイルデッキの間に、グレーチングという排水設備を設けなくてはなりません。
グレーチングの大きさ 費用 7平方メートル 約35万円 10平方メートル 約50万円 12平方メートル 約60万円 タイルデッキをリビングと同じ高さで設置する場合は、高さ調整とグレーチングの両方の追加料金がかかります。
また、タイルデッキが大きいほど費用がかさむため、予算の確保をしておきましょう。
屋根の設置費用
タイルデッキにテラス屋根を設置する費用相場は、15~25万円ほど追加料金がかかります。
デッキは野外に設置してあるため、天候の影響を受けやすい特徴があります。
そのため、屋根を設置すると夏の暑い日の日差しを緩和でき、洗濯物の雨避けにもなります。
屋根の設置にはオプションで遮熱仕様や耐積雪仕様にすることも可能です。
オプション内容 費用相場 屋根の設置 約15万円~25万円 遮熱仕様 追加で約5万円 耐積雪仕様 追加で約5万円 追加の屋根仕様は設置する方角や、地域によって検討しましょう。
-
タイルデッキとウッドデッキのリフォーム費用差
タイルデッキの設置を検討している方の中には、ウッドデッキとどちらにしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
ウッドデッキとタイルデッキは同じ施工面積でも、平米単価が異なります。
大きさ ウッドデッキ タイルデッキ 7平方メートル 約10万円 約10.5~14万円 10平方メートル 約20万円 約15~20万円 12平方メートル 約25万円 約18~24万円 ウッドデッキの材質には天然木と人工木があり、費用が大きく異なります。
天然木は木材のグレードにもよりますが、比較的安価で施工可能です。
しかし、天然の木材を使用しているため、定期的な塗装やメンテナンスが必要となりランニングコストがかかります。
一方、人工木は樹脂を主材料としているため初期費用は高額になりますが、耐久性も高くなっています。
タイルデッキも使用するタイルのグレードや、オプションの有無によって費用は異なります。
デッキの設置は使用する材質や施工面積、オプションの有無によって費用が大きく異なるため、業者に見積書を作成してもらい比較してみましょう。
-
タイルデッキのメリット・デメリット
タイルデッキは豊富な種類のタイルの中から好みのデザインで施工でき、住宅に高級感を与えてくれます。
ウッドデッキと比べてメンテナンスも不要で、日々のお手入れも簡単におこなえます。
耐久性だけでなく耐熱性にも優れており、デッキ上でバーベキューやガーデニングをおこなうことも可能です。
メリット デメリット ・掃除やメンテナンスが楽
・高級感がある
・タイルの種類が豊富にある
・耐久性・耐熱性が高い・初期費用・工期がかかる
・日差しや気温の影響を受けやすい
・割れや欠けが発生する可能性がある
・雨天時は滑りやすい
・カラーによって汚れが目立ちやすい一方、デメリットとしては高い初期費用や、工期がかかる点があげられます。
天候の影響も受けやすいため夏は熱く、冬は冷たくなるため、シェードやオーニングを設置したり、履物を活用したりしなければなりません。
タイルデッキを設置する場合はメリット・デメリットを把握したうえで検討してみましょう。
あわせて読みたいタイルデッキのメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
「タイルデッキでオシャレな庭へ!メリット・デメリットや注意点を解説」
タイルデッキ設置後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないために、メリット・デメリットや設置する際の注意点を把握しておきましょう。
-
タイルデッキの施工費用を抑えるポイント
「タイルデッキは初期費用がかかる」と、コスト面で不安に感じた方も多いのではないでしょうか。
初期費用が高いタイルデッキですが、費用を抑えるポイントを把握しておけば、コストを抑えながら設置することが可能です。
コストを抑えるポイントを知り、理想のタイルデッキを設置してみましょう。
高さをなくす
タイルデッキを設置する際に、高さをなくしてフラットなデッキにすると施工費用を抑えられるためおすすめです。
デッキを高くする場合、ブロックやモルタルなどの材料費がかかり費用がかさんでしまいます。
また、施工期間も伸びるため職人の人件費も追加され、トータルの施工費用が高額になります。
「リビングとデッキを同じ高さにしたい」など、高さを重視しないのであれば、低めのデッキを検討してみましょう。
タイルデッキを低く施工すると圧迫感がなくなり、庭が広く見えるメリットもあるためおすすめです。
グレーチングを設置しない
設置費用の高いグレーチングをなくすと、施工費用を大きく抑えられます。
グレーチングはリビングとデッキの高さが同じ場合に、排水目的で設置する設備です。
そのため、デッキをリビングよりも低く施工すれば、グレーチングが不要になります。
タイルデッキを数センチ下げるだけで、数十万円の削減につながるためぜひ検討してみましょう。
セットでおこなう
タイルデッキを設置する際は屋根の設置や、駐車場・外構関連をセットでおこなうと費用を抑えられます。
初期費用を抑えるためにタイルデッキを施工し、数年後に屋根を設置する方も少なくありません。
しかし、エクステリア関連の工事は、別々におこなうと費用がかさんでしまう場合があるため注意が必要です。
エクステリアやリフォーム専門業者では、タイルデッキとセットで工事を依頼することで割り引きをおこなっている場合があります。
見積もりを作成してもらう際に、セットプランや割引があるか確認しておきましょう。
タイルを自分で用意する
安価なタイルをインターネットやホームセンターで購入し、費用を抑えることも可能です。
業者の取り扱っているタイルはメーカーのものが多く、価格が高い場合も少なくありません。
そのため、自身で購入した安価なタイルを使用して、施工してもらうことも可能です。
しかし、タイルの持ち込み不可な業者や、アフターフォローが付かない場合もあるため注意しましょう。
専門業者への依頼
タイルデッキを施工する場合は、エクステリアやリフォーム専門業者へ直接依頼すると費用を抑えられます。
デッキを施工する際に、住宅を建設したハウスメーカーや工務店に相談される方も多いのではないでしょうか。
タイルデッキは外構工事にあたり、ハウスメーカーや工務店は専門業者ではありません。
そのため、工事は受注しますが、エクステリアやリフォーム専門業者へ外注しています。
専門業者へ外注する際に、仲介手数料を20%〜30%ほど上乗せされる場合がほとんどです。
タイルデッキを設置する場合は、直接専門業者に依頼して、仲介手数料を削減しましょう。
-
タイルデッキの施工業者を選ぶコツ
タイルデッキを設置する際に「どのような業者に依頼すればいいの?」と、業者選びに迷う方も多いのではないでしょうか。
ウッドデッキの施工に比べ、タイルデッキは高い技術が求められるため、業者選びは重要です。
ここではタイルデッキを施工する業者選びのポイントを解説します。
豊富な施工実績と高い提案力
タイルデッキの施工を依頼する際は、豊富な施工実績や最適なプランを提案してくれる業者を選択しましょう。
ウッドデッキと異なり、基礎工事や職人の手作業が多いタイルデッキは、技術力によって仕上がりや耐久性に大きく差が出てしまいます。
業者のホームページを確認して、施工実績が豊富で高い技術を持った職人が在籍する業者を選びましょう。
また、施工する地域や方角によって、タイルの種類や屋根の要否などが異なります。
見積もりの際に使用目的や家族構成・住宅環境など、さまざまな状況を加味して最適なプランを提案してくれる業者に依頼しましょう。
補償内容やアフターサービス
業者によっては補償内容やアフターサービスが異なるため、契約前に確認しておきましょう。
アフターサービスや補償が充実している業者では、施工不良や問題が起きた際に迅速に対応してもらえます。
施工後数年経っていても、保証期間内であれば、修理やメンテナンスをおこなってくれます。
しかし、アフターサービスや補償がない業者では、施工後に不具合が発生した場合でも修理に応じてもらえません。
中には、業者の施工不良で問題が起こった場合でも、追加工事の費用を請求される場合もあります。
業者を選ぶ際は補償内容や、アフターサービスが充実しているか確認しておきましょう。
-
タイルデッキに関するQ&A
タイルデッキはDIYで設置できる?
タイルデッキはDIYで設置することも可能です。
しかし、タイルデッキの設置には基礎工事や平坦性など、高い専門技術が必要になります。
万が一、事故や倒壊などがあった場合、外壁・外構の破損やケガへの保証がありません。
タイルデッキの設置は専門の業者に依頼して、安全におこないましょう。
タイルデッキは何年くらいもつ?
一般的に、タイルデッキの耐用年数は30年〜40年ほどといわれています。
タイルのひび割れや浮きなどが発生した場合は、破損部分のみ修繕可能です。
エリアによって費用は変わるの?
タイルデッキは設置するエリアによって、必要な機能や設備が異なります。
豪雪地域では防滑性の高いタイルや、耐積雪屋根の設置が必要不可欠です。
防滑性のタイルや耐積雪仕様の屋根は、一般的な製品と比べ費用が高くなります。
-
まとめ
タイルデッキはセカンドリビングとして使用したり、家族でバーベキューを楽しんだりさまざまな活用方法があります。
ウッドデッキと比較するとランニングコストに優れており、メンテナンスが不要で日々のお手入れも簡単におこなえます。
施工費用は1平米あたり1.5万~2万円ほどかかりますが、他の外構工事とセットでおこなったり、フラットにしたりすると費用を抑えられます。
タイルデッキの施工は専門業者に依頼して費用を抑え、理想のタイルデッキを実現させましょう。