2024年10月7日

サンゲツの壁紙が玄関におすすめ!機能性や選び方のポイントを解説

サンゲツの壁紙が玄関におすすめ!機能性や選び方のポイントを解説
  • 玄関は家の顔とも呼ばれ、家族や来客が出入りする重要な場所です。

    「玄関をオシャレに見せたい」「壁紙を変えてイメージチェンジしたい」とお考えの方も多いでしょう。

    しかし、玄関は人の行き来が激しい場所のため、汚れにくくお手入れが簡単な高機能壁紙を取り入れることが重要です。

    このコラムでは、サンゲツの壁紙の中から玄関におすすめの、機能性に優れた商品を紹介します。

    玄関の壁紙選びのポイントも解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

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  • サンゲツの高機能壁紙は玄関におすすめ

    サンゲツは国内壁紙のシェア率50%超えを記録する、創業170年の大手壁紙メーカーです。

    機能性に優れた壁紙を多く取り扱い、デザインも豊富にあるため、玄関にぴったりの壁紙が見つかります。

    機能 対象製品
    防汚機能 フィルム汚れ防止壁紙 バリアタイプ
    フィルム汚れ防止壁紙 バランスタイプ
    ウレタンコート壁紙
    ハードストレッチ壁紙
    スーパークリーン
    スーパー耐久性[ペット対応]
    撥水機能 フィルム汚れ防止壁紙
    スーパークリーン
    消臭機能 ルームエアー(消臭)
    消臭・フィルム汚れ防止
    調湿壁紙 吸放湿壁紙
    通気性壁紙
    珪藻土壁紙
    抗ウイルス・抗アレルゲン機能 抗ウイルス壁紙
    抗アレル壁紙
    ライトフレッシュ壁紙

    玄関は汚れやすく、来客の目にも付きやすい場所のため、サンゲツの高機能壁紙を検討してみましょう。

    ここからは、機能性別におすすめのサンゲツ壁紙を紹介します。

    防汚機能

    汚れやすい玄関には、防汚機能が付いた壁紙がおすすめです。

    玄関は外から泥や砂が持ち込まれる場所であり、家族が多ければ多いほど汚れがたまってしまいます。

    特に、小さな子供や野外スポーツをしている家族がいると、靴や服についた泥が玄関に持ち込まれます。

    泥や砂は乾燥すると空気中に舞って、気付かないうちに壁にも付着していきます。

    さらに、靴の脱ぎ履きや立ち上がる際に、壁に手をついている方も多いのではないでしょうか。

    手についた汚れや手垢などが壁に付き、汚れや変色の原因となります。

    玄関の掃き掃除はこまめに行う方もいますが、壁まで拭き掃除するのは大変な作業です。

    サンゲツには、以下の防汚機能を備えた壁紙があります。

    フィルム汚れ防止壁紙バリアタイプ

    フィルム汚れ防止壁紙バリアタイプは食品包材にも使用される「エバールフィルム」を表面にラミネート加工してある壁紙です。

    汚れがふき取りやすく表面の強度も強いため、傷も付きにくくなっています。

    耐薬品性にも優れており、汚れが気になる場合は中性洗剤を使用してお手入れ可能です。

    フィルム汚れ防止壁紙バランスタイプ

    引用元:sangetsu

    フィルム汚れ防止壁紙バランスタイプは、水汚れに特化した汚れ防止性能がついています。

    壁紙の表面フィルムは柔軟性があるため、施工性にも優れており来客の目に付きやすい玄関におすすめです。

    ウレタンコート壁紙

    ウレタンコート壁紙は水性のウレタン樹脂をコーティングしてあるため表面強度が高く、物がぶつかっても傷が付きにくい特徴があります。

    施工性にも優れ、マットな仕上がりで貼り上りも綺麗なため、玄関やホールなどにおすすめです。

    マットな質感も人気が高いため、メインクロスとしてもよく取り入れられています。

    スーパークリーン

    スーパークリーンはサンゲツの壁紙の中でも抜群の防汚性を誇り、頑固な汚れもサッと一拭きでお手入れできます。

    TVOC(室内空気中に揮発している化学物質)がほとんど検出されず、シックハウス症候群の原因とされる13物質も使用していない環境対応型壁紙です。

    撥水機能

    引用元:sangetsu

    玄関の壁紙は撥水機能付きのタイプにしておくと、雨水で壁が濡れてしまっても内部まで染み込む心配がいりません。

    雨の日には濡れた傘やレインコートなど、雨具を玄関に持ち込む場合も多いのではないでしょうか。

    撥水機能のない壁紙に水滴が付くと、壁の内部まで雨水が入り込みカビや剥がれの原因となります。

    ハードストレッチ壁紙のように撥水機能のある壁紙は、商品の機能説明欄に「撥水マーク」が付いています。

    雨水で濡れる恐れのある玄関の壁紙には、撥水機能付きの製品を取り入れましょう。

    消臭機能

    ニオイのこもりやすい玄関には、消臭機能付きの壁紙がおすすめです。

    家に帰ってきて玄関に入った瞬間、ニオイが気になったことのある方も多いのではないでしょうか。

    玄関は防犯やプライバシーの問題から換気のしにくい場所であり、靴や家の中のにおいが滞留しやすくなっています。

    特に、ペットがいたり、タバコを吸う方がいたりする家庭は、消臭機能付きの壁紙を取り入れましょう。

    ルームエアー(消臭)

    引用元:sangetsu

    サンゲツのルームエアー(消臭)壁紙は、表面のフィルムに消臭剤が練り込んであります。

    消臭剤がニオイの原因物質を吸着・分解し、気になるニオイを消臭します。

    消臭・フィルム汚れ防止壁紙

    消臭・フィルム汚れ防止壁紙は汚れに強く、消臭効果のある壁紙です。

    ルームエアー同様に、悪臭のもとを吸着分解して消臭します。

    耐薬品性や抗菌性・防汚性にも優れており、特に水性の汚れに強いため玄関の壁紙におすすめです。

    調湿機能

    玄関は外気の影響を受けやすく、湿気がたまったり結露したりしやすい部分です。

    調湿機能付きの壁紙は湿気を吸収して調節する機能を持っているため、年中通して快適な環境をキープしてくれます。

    吸放湿壁紙

    吸放湿壁紙は紙おむつにも使用されている吸水性ポリマーを採用し、部屋の湿気を吸収してくれます。

    余分な湿気を吸収して結露やカビの発生を減少してくれるため、外気の影響を受けやすい玄関におすすめです。

    室内が乾燥している場合は水分を放出して室内の湿度を調節するため、快適な環境を維持できます。

    抗ウイルス・抗アレルゲン機能

    引用元:sangetsu

    「家の中にウイルスを持ち込みたくない」「アレルギー体質の家族がいる」などの場合は、玄関に抗ウイルス・抗アレルゲン機能の付いた壁紙を取り入れましょう。

    ウイルスやアレルゲン物質は服や髪などに付着しており、室内に持ち込まれます。

    玄関に抗ウイルス・抗アレルゲン機能付きの壁紙を使用すれば、室内に持ち込むウイルスやアレルゲン物質を大幅に減少させられます。

    抗ウイルス壁紙

    サンゲツの抗ウイルス壁紙は、表面コート層に抗ウイルス剤が配合されています。

    抗ウイルス剤入りの表面コート層にウイルスが接触すると、ウイルスのタンパク質を変性・破壊・分解します。

    抗アレル壁紙

    サンゲツの抗アレル壁紙は、表面コート層にアレル物質低減化剤が配合されています。

    空気中に浮遊するアレル物質が表面コート層に接触すると、働きを低減させます。

    ライトフレッシュ壁紙

    サンゲツのライトフレッシュ壁紙はTOTOの「ハイドロテクト」を活用して作られた、光触作用による抗ウイルス壁紙です。

    HYDROTECTハイドロテクトとは?

    光触媒を利用して、光や水の力で地球も暮らしもきれいにするTOTOの環境浄化技術。光エネルギーで部屋を清潔に保ちます。

    明時・暗時を問わず、有害なウイルスを抑制してくれます。

  • サンゲツの壁紙で玄関におすすめの色・デザインは?

    サンゲツの壁紙はカラーやデザインも豊富に取り揃えており、お好みの玄関を演出できます。

    壁紙の与える印象は大きく、デザインや質感によって玄関の雰囲気は大きく変わります。

    豊富にあるサンゲツの壁紙の中から、お好みの玄関に近づくよう壁紙選びを行いましょう。

    ここからは、カラー別にサンゲツの玄関におすすめの壁紙を紹介します。

    サンゲツのホワイト系壁紙

    引用元:sangetsu

    日差しが入りづらく採光性の低い玄関には、明るく開放的なホワイト系の壁紙がおすすめです。

    ホワイト系は膨張色のため、空間を広く見せる効果が期待できます。

    玄関が手狭な場合や、空間を広々と演出したい場合はホワイト系を検討してみましょう。

    壁よりも天井の壁紙を明るい色にしておくと、より開放的に感じられます。

    ホワイト系の壁紙はコーディネートもしやすく、他のインテリアとも調和が取りやすいため人気のカラーです。

    しかし、玄関は泥や砂が持ち込まれて汚れやすい場所のため、防汚性・撥水性の高い壁紙を選択しましょう。

    サンゲツのベージュ・ブラウン系壁紙

    引用元:sangetsu

    温かみがあり、落ち着いた雰囲気の玄関を演出したい場合は、ベージュやブラウン系の壁紙がおすすめです。

    ホワイト系に比べて汚れが目立ちにくいため「玄関を明るく・広く演出したいけれど、汚れが心配」という方に人気のカラーとなっています。

    ベージュやブラウン系はコーディネートしやすく、他のインテリアを引き立たせる効果が期待できます。

    壁面の一部を凹ませて造ったニッチ飾り棚など、インテリアを飾りたい方におすすめです。

    濃い色味のベージュやブラウンの場合は空間が狭く感じやすいため、淡く明るい色味を選択しましょう。

    サンゲツのグレー系壁紙

    引用元:sangetsu

    オシャレで高級感のある玄関を演出したい場合は、グレー系の壁紙がおすすめです。

    採光性の低い玄関でグレー系の壁紙にしてしまうと、暗くなりすぎてしまうため採光窓や間接照明などを活用しましょう。

    他のカラーと比べ汚れが目立ちにくいため、お手入れの手間が省けます。

    グレーの色味が濃くなりすぎると圧迫感が生まれ、狭く感じてしまうため注意しましょう。

    サンゲツの淡いブルーやグリーン

    引用元:sangetsu

    明るく爽やかな雰囲気を演出したい場合は、淡いブルーやグリーンの壁紙がおすすめです。

    壁紙はホワイト系やベージュ系を使用する方が多く「ちょっと個性的な玄関がいい」という方にも人気のカラーといえます。

    ブルーやグリーンは後退色と言われ、実際の距離よりも遠くにあるように見えるカラーで、空間が広く見える・汚れが目立ちにくいといったメリットがあります。

    グレー同様、濃い色味になりすぎると圧迫感を感じてしまうため、淡い色味がおすすめです。

    サンゲツの縦ストライプ壁紙

    引用元:sangetsu

    玄関が手狭・天井が低いなどの場合は、ストライプ柄の壁紙がおすすめです。

    縦ストライプの壁紙は、空間を高く見せる効果が期待できます。

    さらに、ホワイト系やベージュ系など、シンプルになりがちな玄関に取り入れるとアクセントとしても役立ちます。

    ストライプ柄にはさまざまなカラー・デザインがあり、雰囲気が大きく異なります。

    幅の広いストライプはポップな印象になり、幅の狭いタイプではスタイリッシュに演出できます。

    手狭な玄関や壁紙にアクセントを加えたい方は、ストライプ柄を検討してみましょう。

    サンゲツのアクセント壁紙

    引用元:sangetsu

    「個性的な玄関にしたい」「同じ壁紙ばかりでつまらない」と感じている方には、アクセントクロスがおすすめです。

    アクセントクロスは壁紙の一部に異なるカラー・柄を取り入れ、アクセントを加えます。

    玄関の壁紙にアクセントクロスを取り入れると、メリハリが出て一気にオシャレな空間を演出できます。

    大柄や派手なデザインは、圧迫感が出てしまうため注意しましょう。

    ホワイトやベージュ系のレンガ・タイル柄のアクセントクロスは、圧迫感が少なく取り入れやすいデザインとして人気です。

    アクセントクロスを取り入れてみたいけれど「派手になり過ぎたり、インテリアのバランスが崩れたりしそう」と不安に思う方もいるでしょう。

    玄関の壁面で一番小さな部分や、ニッチ棚の部分にのみ取り入れると、アクセント部分が少なく目立ち過ぎません。

    アクセントクロスは床色や天井・玄関ドアとのバランスを考慮して選ぶことが重要です。

    玄関の狭い部分にさまざまなカラーや柄が取り入れられると、落ち着きがなくバランスの悪いデザインになってしまいます。

    玄関全体で3色程度にまとめ、調和のとれたデザインに仕上げましょう。

  • 玄関の壁紙を選ぶ時のポイント

    玄関の壁紙を選ぶ際には、注意すべきいくつかのポイントがあります。

    壁紙によって玄関の印象が大きく左右されるため、張り替えた後に「イメージと違った」「思ったよりも眩しすぎた・暗すぎた」と後悔しないよう、ポイントを押さえておきましょう。

    ここでは、玄関の壁紙を選ぶ際のポイントを紹介します。

    インテリアや採光

    玄関の壁紙は、インテリアや採光度を考慮して選ぶ必要があります。

    「家の顔」とも呼ばれる玄関は、家族や来客が一番に入る重要な場所です。

    住宅全体のイメージに合った壁紙を選択し、インテリアとの兼ね合いを考慮しましょう。

    特に、リフォームの場合は既存の家具や、インテリアとの調和がとれているか確認が必要です。

    住宅によって玄関の採光性は大きく異なるため、採光度に合わせて壁紙のカラーを選択しましょう。

    玄関ドアに採光窓が付いている場合、明るめのホワイトを取り入れるとまぶしく感じてしまいます。

    壁紙は玄関の印象を大きく変えるため、インテリアや採光度に合わせて選択しましょう。

    廊下や階段との接続部分

    玄関の壁紙は、廊下や階段へのつながりを意識することが重要です。

    間取りによっては、玄関が廊下や階段に直接つながっている場合もあります。

    壁の途中から壁紙のデザインが変わってしまうと違和感が生まれ、統一性のない空間になってしまいます。

    玄関から廊下や階段での接続部分が不自然にならないよう、全体のつながりを考慮して壁紙を選びましょう。

  • 玄関の壁紙の張り替え費用

    「玄関の壁紙を張り替えたいけれど、リフォーム費用の相場が気になる」という方も多いのではないでしょうか。

    壁紙の張替えリフォームは工事費用込みで、1㎡当たり1,600~2,500円程度と言われています。

    一般的な玄関の広さは1~2帖程度のため、壁紙の張替え費用は3~5万円程です。

    しかし、壁紙はグレードによって2種類に分類されます。

    • スタンダードクロス
    • ハイグレードクロス

    防汚性や撥水性・抗ウイルス性など、高機能壁紙がハイグレードクロスに分類されており、1㎡当たりの価格も高くなります。

    さらに、玄関に吹き抜けがある場合は、壁紙の張替え費用が高額になる場合があるため注意が必要です。

    玄関に吹き抜けがある場合は壁紙の張替え時に足場が必要になるため、別途12,000円~35,000円程費用がプラスされます。

    足場の設置と撤去費用を加えると、通常の玄関の張替え費用の倍ほどの料金になる場合もあります。

    足場代は自社で足場を組むか、外注に依頼するかによっても価格が異なるため、玄関に吹き抜けがある場合は見積時に確認しておきましょう。

    リフォームコストを抑えるために、スタンダードクロスを選択する方も少なくありません。

    住宅の壁紙の耐久年数は約10年と言われており短ければ5年、長ければ20年ほど使用できます。

    スタンダードクロスでは防汚性や撥水性が付いている製品も少なく、汚れが付いたり壁紙内部でカビが発生したりする可能性もあります。

    壁紙は一度張り替えると長期に渡って使用できるため、高機能性を備えたハイグレードクロスがおすすめです。

    家族構成やライフスタイルに合わせて、適切な機能を兼ね備えた壁紙を選択しましょう。

  • まとめ

    毎日家族が出入りし、来客の目にも留まりやすい玄関の壁紙は、サンゲツの高機能壁紙がおすすめです。

    サンゲツの高機能壁紙は防汚性や撥水性・消臭性に優れており、快適な空間を演出してくれます。

    壁紙はデザインやカラーだけでなく、機能性にもこだわって選択しましょう。

    玄関の壁紙張替えリフォームは、リフォーム業者によって張替え費用が異なります。

    特に、吹き抜けのある玄関では、足場代が必要になるため高額になる場合もあります。

    玄関の壁紙張替えリフォームは、実績・知識・技術の高いリフォーム業者に依頼しましょう。

    笠岡市・福山市にあるイマガワリフォームのショールームでは、キッチンや洗面台・トイレなど水回りに関するアイテムの展示やカタログをご用意しております。
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