リフォームコラム・お役立ち情報 トイレリフォーム 2023年12月3日

トイレリフォーム 一体型と分離型の違いは?

トイレリフォーム 一体型と分離型の違いは?
  • はじめに

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    現在日本の洋式トイレは大きく分けて一体型・分離型・タンクレストイレに分かれています。

     

    タンクレストイレというと、近年人気のトイレで機能やデザインの違いが比較的分かりやすいかと思われますが、一体型トイレと分離型トイレの違いはどういった部分なのでしょうか?

    今回のコラムでは、一体型トイレと分離型トイレの特徴と、メリット・デメリットについてご紹介いたします。

  • 「一体型トイレ」と「分離型トイレ」の違い

    一体型トイレ

    画像引用元:TOTO ホームページより

    トイレはタンク・便器・便座という3つのパーツから構成されています。

    最近ではウォシュレットも加わる場合もあります。

    一体型トイレとは、それらのパーツが全て一体となっているトイレのことです。

     

    全てのパーツが一体化することにより、全体的に凹凸が少なくスッキリとした印象のトイレです。

     

     

    分離型トイレ

    画像引用元:TOTO ホームページより

    分離型トイレは「組み合わせ型トイレ」とも呼ばれます。

    トイレのタンク・便器・便座といったパーツが一体ではなく別々に組み合わさっています

     

    従来からあるトイレの講造で、今でも多くのトイレで採用されているため多くの方にとって一体型よりも馴染みのあるトイレと言えます。

  • 一体型トイレのメリット・デメリット

    画像引用元:LIXIL HPより

    一体型トイレのメリット

    • お手入れがしやすい

    一体型トイレは全てのパーツが一体のため、凹凸が少ない点が特徴です。

    汚れやホコリがたまりやすい隙間も少ないので、日々のお手入れが簡単に行えます。

     

    • デザイン性に優れている

    一体型トイレは継ぎ目や凹凸が少ないので、視覚的にすっきりとした印象を与えます。

    スタイリッシュなトイレ空間を実現したい方や、トイレのデザインにもこだわりたい方におすすめです。

     

    • 節水効果が高い製品が多い

    一体型トイレは節水効果が優れている製品が多く、水道代が節約できるといったメリットがあります。

    メーカーや機種によってその節水率は異なりますが、従来のトイレに必要な水の約70%をカットし、

    1年あたり1〜3万円ほど水道代が安くなるという製品もあります。

     

     

    一体型トイレのデメリット

    • 部品の故障の際はトイレ全体の交換が必要な場合がある

    全てのパーツが一体となっているため、部分的な故障でもトイレ全体の交換が必要なケースが

    あります。

    また便座だけ、ウォシュレットだけ直したい、ということはできないため注意が必要です。

     

    • 機能の選択ができない

    一体型トイレの場合、機能を選択することが難しいというデメリットがあります。

    自分には必要のない機能を除くことができないため、その分費用を抑えにくいこともあります。

     

    機能に過不足のない製品と出会うことができれば気にならないデメリットでもありますが、

    機能へこだわりのある方は選択が難しい場合があります。

  • 分離型トイレのメリット・デメリット

    画像引用元:LIXIL HPより

    分離型トイレのメリット

    • 部分的な交換が可能

    分離型トイレの大きなメリットはパーツごとの修理が可能という点です。

    一体型トイレの場合は、一部分の故障でもトイレ全ての交換が必要ですが、分離型はパーツが独立しているため、故障したパーツのみ修理・交換ができます。

     

    トイレ全体を交換することに比べ、パーツのみ交換できるというのは金銭的・時間的な負担も抑える

    ことができます。

     

    • 必要な機能が備わっている便座を選べる

    分離型トイレはタンク・便座・便器をお好みで選択できます。

     

    パーツごとにご自分にとって必要な機能を選択し、金額を抑えるということも可能です。

    選択次第で価格が抑えられるため、低コストなリフォームを希望する方にもおすすめです。

     

     

    分離型トイレのデメリット

    • お手入れがしにくい

    分離型は複数のパーツが組み合わさっているため、隙間ができてしまいます。

    そういった細かい箇所のお手入れがしにくいデメリットがあります。

     

    • すっきりとしたデザインが少ない

    分離型トイレは複数のパーツが組み合わさっているため、すっきりした印象になりにくい傾向があります。

    従来からのトイレというイメージもあり、一体型トイレに比べるとスタイリッシュなトイレ空間を作ることが難しく感じることも。

  • まとめ

    一体型トイレと分離型トイレの特徴は以下の通りです。

     

    【一体型トイレのメリット】掃除がしやすい・スッキリ見える

    【一体型トイレのデメリット】部分的な修理ができない・機能の組み合わせができない

     

    【分離型トイレのメリット】故障の際の負担が小さい、機能を組み合わせることができる

    【分離型トイレのデメリット】掃除がしづらい、スタイリッシュな空間を作りづらい

     

    一体型と分離型は、片方のデメリットをもう片方のトイレが克服し合っています。

    デメリットに目を向けるのも必要なことですが、一体型・分離型を選択する際は、ご自分にとって

    どちらのトイレのメリットが大きいかを考えることが重要なポイントです。

    笠岡市・福山市にあるイマガワリフォームのショールームでは、キッチンや洗面台・トイレなど

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    実物を見てみないとイメージがわかないという方、詳しい話を聞いてみたいという方は、

    ぜひ一度ショールームへお越しくださいませ!

     

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