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室内建具の寿命
家のドアや引き戸にがスムーズに開閉しづらくなった、鍵がかかりにくくなったなど、
不便に感じることはありませんか。
ドアや引き戸といった室内建具は築20〜30年経過すると、建て付けの悪さや見た目の古さが気になってくる方が多くいらっしゃいます。
特に家族の出入りの多い部屋の室内建具は開け閉めする回数も多いため、不具合も現れやすくなります。
室内建具をリフォームすることで、見た目の変化はもちろん採光や通風を確保するといった効果もあります。
今回のコラムでは、室内建具リフォームについてご紹介致します。
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室内建具リフォームの種類
枠を残し、ドアや引き戸本体を交換する
ドアや引き戸の周りには枠がついていますが、本体のみの交換も可能です。
既存の枠と新しい本体の色があまりにも違い過ぎると、ちぐはぐな印象になってしまいます。
枠と本体の色は出来るだけ同色に近いもの、もしくは違和感のない色合いのものを選ぶことがポイントです。
【おすすめしたい人】
- 開閉方法は変わらず、ドアや引き戸だけ変えたい
- 壁やクロスはそのまま使いたい
- あまり大掛かりなリフォームにしたくない
枠と本体を交換する
本体と一緒に枠を一式交換する場合は、本体のみを交換する場合とは異なり、本体と枠のデザインや色合いを気にする必要がありません。
しかし、交換に伴って周辺の壁に手を加える必要があるため、別途費用が発生します。
その際壁紙は既存の壁紙と同じようなものを選ぶことをおすすめします。
【おすすめしたい人】
- ドアや引き戸の高さや幅を変えたい
- ドア・引き戸の色合いと枠の色合いを合わせたい
- 開閉方法を変えたい
表面の面材を張り替える
表面の汚れや傷が目立つ際は、面材を張り替えることでお手軽にドアや引き戸の雰囲気を変えることができます。
しかし既存のドアや引き戸の傷みが酷い・面材が剥がれないといった場合は、施工できないこともあります。
あらかじめ施工が可能かどうか業者に確認してもらいましょう。
【おすすめしたい人】
- 汚れや傷が気になるが、既存のドア・引き戸で満足している
- インテリアのアクセントとして色を変えたい方
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おすすめ室内建具製品
風が通らない部屋におすすめ LIXIL:ラシッサ
画像引用元:LIXIL HPより
ルーバーを開放して風を通すことができる室内建具。
扉を閉めたままでも風の通り道をつくることができます。
ルーバーを閉じることもできるため、部屋の外からの視線が気になる時も安心です。
人が集まる空間におすすめ YKK ap:スクリーンパーティション
画像引用元:YKK ap HPより
スリムなフレームにより扉いっぱいの採光面を確保しているデザイン。
しっかり光を取り入れ、明るいインテリア空間を演出します。
オリジナリティーを表現できる YKK ap:famitto/Cクロスタイプ
画像引用元:YKK ap HPより
ドアや引き戸に壁紙を貼ることで自由な空間デザインを実現した製品。
ドアと壁を同化させたり、あえてドア部分にアクセントカラーの壁紙を選んだりと、インテリアの幅が広がります。
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イマガワリフォーム 施工事例
笠岡市笠岡 W様邸
ドア・引き戸を取替えて台所を明るくしたいとのご要望でした。
既存のドア・引き戸の大きさに合わせて新しく作成し、取付けを行いました。
笠岡市笠岡 S様邸
築年数が経っており、室内建具でなくお風呂や洗面所・トイレの建て替え、外壁の改修工事も行いました。
各部屋に出入りする室内建具は新しくして、レールなどで調整して取付けを行いました。 スムーズに開け閉めが出来るようになりました。
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まとめ
室内建具のリフォームは見た目が美しくなるだけではありません。
通風や採光・遮音ペット用の出入りの扉がついているといった、自分の生活に合う製品を選ぶことで普段の生活がより快適になります。
お住まいの家のドアや引き戸にお悩みがあるようでしたら、室内建具リフォームを検討されてみてはいかがでしょうか?