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はじめに
広島県福山市・岡山県笠岡市・井原市・浅口市でリフォームするなら、イマガワリフォームにお任せください。
リフォーム専門の一級建築事務所として、累計11000件を超える施工実績があります。
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画像引用:LIXILホームページ
近年、デザイン性の高いトイレが数多く商品化されています。
中でも床から浮いてるトイレは、おしゃれでデザイン性が高いモデルです。
フロートトイレはといえば、“TOTOのレストパルF”と“LIXILフロートトイレ”が上がります。
浮いているトイレは、限られたメーカーしか販売していません。
今回のコラムでは、フルモデルチェンジしたLIXILのフロートトイレについてご紹介致します!
LIXILのフロートトイレ「フロートトイレ」を日本の住宅に広めるべく、床と壁に荷重を分散させるフレーム構造をLIXILが独自開発しました。
TOTOよりも20kgほど耐体重が高めとなっています。
フルモデルチェンジして2023年6月1日に発売しています。
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フロートトイレとは!?
画像引用:リフォーム産業新聞
「フロートトイレ」は「浮いてる新スタイルのトイレ」です。
床置き式が当たり前でしたが、トイレ本体と床の接する部分を無くしたことで、
床全体に手が届き、面倒だった床の拭き掃除がグンと楽になります。
実際、トイレのお掃除でのお悩みは「床と便器の接地面の隙間の汚れが取りづらい…」
ということではないでしょうか?
壁掛け式の「フロートトイレ」は、このようなお掃除問題も解決します。
床からトイレ本体を離した形状で清掃性と見た目の良さから、一般住宅のトイレでも採用され始めています。
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LIXILフロートトイレ【特長】
壁掛便器画像引用:LIXILホームページてこの原理で壁に掛かる荷重が小さく、負担を軽減しています。住宅でも安心して設置することができます。スタイリッシュなデザイン画像引用:LIXILホームページ床から便器が浮いているので、通常の床置便器と比べて、床面が広く見えて足元がすっきりみえます。キャビネット内の収納画像引用:LIXILホームページ
給水管やコードが露出しているタンクまわりをキャビネット内に隠して、
すっきり見せることができます。
また、キャビネットの奥行きが深いフロート トイレなら、
フロアモップなどのお掃除道具やトイレットペーパースペアなどを十分に収納できます。
こんなに収納可能!床のお掃除が楽に画像引用:LIXILホームページ
通常の床置便器の奥は手が届きにくく、お掃除が大変です。
フロートトイレは便器と床のすき間が約7cmあるので、お掃除モップなどが奥まで届いて、お掃除がしやすくなっています。
パネルカラ―が選択可能画像引用:LIXILホームページパネルカラ―は「ライトオーク」「ウォルナット」「ショコラオーク」「ホワイト」
の4色から選択可能です。
周辺アイテムとカラーコーディネートができて、オシャレな空間演出ができます。
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フロートトイレメリット
- 掃除がしやすい
便器が床から浮いて、コンパクトで凹凸が少ないため、
従来の便器のように掃除がしにくい隙間がありません。
隅々まで手が届きやすく、しっかりと掃除ができます。- 洗練された、おしゃれなデザイン
壁付けで床に設置していないトイレは、ほかにはないおしゃれさがあります。
自宅のトイレとして採用すれば、ラグジュアリーさやスタイリッシュさを演出できます。
- 給排水管や電源コードが露出しない
キャビネット内に水をためるタンクや給排水管、電源コードなどを隠すこともできるので、
余計な物が見えずにトイレがすっきりとした印象になります。
キャビネットに掃除道具やトイレットペーパーなどを収納できます!
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フロートトイレデメリット
- 価格が高い
浮いてるトイレは、価格が高くなりやすい傾向にあります。
床から浮いているので、壁との接地面を強力にするため、補強費が追加でかかります。
- 選択肢がTOTO「レストパルF」とLIXIL「フロートトイレ」しかない
フロートトイレを販売しているのは、TOTO(トートー)とLIXIL(リクシル)の2社のみです。
そのため、たくさんのデザインや機能性から選ぶことができなくなります。
- 節水機能が劣る場合がある
浮いてるトイレも節水機能はあります。
しかし、節水機能が高いトイレは数多くあり、
節水機能を謳った製品と比べると、機能面で劣る場合が考えられるでしょう。
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まとめ
フロートトイレは、おしゃれで洗練されたデザインにしたい人や、
お掃除のしやすさを重視したい人に向いているトイレといえるでしょう。
しかし、補強費が追加で必要となる点や、選択肢が限られるという点でデメリットも存在します。
トイレリフォームで後悔しないためにも、フロートトイレのメリット・デメリットを理解し、
ご自身やご家族にあったトイレを選ぶ必要があります。