-
リフォーム大賞2023 ランキング発表
画像引用:リフォーム産業新聞ホームページより
リフォーム産業新聞が一年に一度、リフォームに携わる仕事をしている人にお客様にオススメしたい住宅設備建材をアンケート調査し、ランキング型式で発表するリフォーム大賞。
2023年度のランキングが発表されました。
今回のコラムではキッチンの総合ランキングTOP3の製品をご紹介致します。
-
3位 リシェルSI LIXIL
画像引用:LIXILホームページより
キッチン総合ランキング第3位にランクインした製品はLIXILの高級価格帯キッチン”リシェルSI”
価格帯別”高級価格帯ランキング”では2022年度に引き続き第1位にランクイン。
使いやすく、高機能と定評があり、空間や好みに合せてデザインをアレンジすることが
できるキッチンです。
リシェルSIの特徴
暮らしにフィットするデザイン性
- セラミックワークトップ
画像引用:LIXILホームページより
セラミックとは、金属ではない無機物の粉を成形し、加熱によって固められた素材です。
LIXILは1924年以降からセラミックの技術を培い続けており、高い技術を持っています。
セラミックを使用したキッチンカウンターは、焼き物ならではの味わい深い表情が特徴的。
既存のキッチン空間にも馴染みやすく、上質な雰囲気を醸し出します。
機能面にも優れており、
- 熱に強い・・焼き物であるため耐熱性が高く、経年劣化にも強い
- 汚れに強い・・・セラミックは吸水性がほとんどなく、汚れが染み込まない
- 傷に強い・・・ステンレスよりも高い表面硬度のため、傷がつきにくい
という3つの特性があります。
美しいだけではなく、安心して作業ができるカウンターです。
- 空間に調和する扉カラー
画像引用:LIXILホームページより
リシェルSIの扉カラーは美しい木目調が人気。
オーダーメードの家具のような佇まいで既存の空間に馴染みます。
扉カラーに合せてキャビネットや内装パーツのカラーも選択できます。
調理作業やお掃除をサポートしてくれる機能
- Wサポートシンク
画像引用:LIXILホームページより
2段レーンとシンクサポートが調理と後片付けをサポートしてくれる機能。
2段のレーンと2種類のプレートを組み合わせることで、下ごしらえや調理・後片付けの
効率アップが可能です。
- ナイアガラフロー
画像引用:LIXILホームページより
底面の傾きが左右の両端に行くほど大きくなる形状のシンク。
従来よりも水が広がりにくく、排水口に向かって効率よく排水できるという特徴があります。
底面をすばやく洗い流せるため、お手入れにかかる時間を短縮でき、使用する水の量も抑えられます。
- らくパッと収納
画像引用:LIXILホームページより
デッドスペースをなくした大容量収納。
テコの原理を応用し、引出しが軽い力で開きます。内部はよく使うものほど取り出しやすい立体構造。
重ね置きが減らせるので、物の出し入れもスムーズに行えます。
年配の方やお子様もラクに開閉できるように、
握りの部分を広くし、手を入れやすい角度にしたUD設計
2種類のデザインから選択できます
-
2位 ラクエラ クリナップ
画像引用:クリナップホームページより
2位にランクインした製品はクリナップの普及価格帯キッチン”ラクエラ”
価格帯別”普及価格帯ランキング”では前年に引き続き第1位。
低価格帯のキッチンながら、選択できるオプションや扉カラーが多く、コストパフォーマンスの良さが高い支持を得ています。
ラクエラの特徴
豊富な扉カラー
画像引用:クリナップホームページより
ラクエラの扉カラーは全30色。
木目調や石目、艶のあるカラーなど、どんな空間にも合わせられる豊富なカラー展開は、
普及価格帯のキッチンとは思えないバリエーションです。
扉カラーは3パターンのテーマが設定されており、「キッチンは家具、と考える。」というコンセプトにもあるように、インテリアとしての見た目を重視しています。
静音設計のシンク
画像引用:クリナップホームページより
ラクエラのシンクは、水はね音を抑える事が出来る“美・サイレントシンク”を採用しています。
美・サイレントシンクは、水栓から出る水道水がシンク表面にあたる音を従来のシンクにくらべ
2/3まで低減。
シンクの表面には、水垢や汚れを浮かして落しやすくしてくれる美コートが施されているため、
傷がつきにくく、汚れも落しやすい仕様です。
効率を考えた収納
画像引用:クリナップホームページより
デザイン性を重視しているラクエラですが、キャビネット収納は使いやすさ抜群の大容量収納。
スライド収納タイプの足元収納にはペットボトルを立てて収納でき、ストック品の収納にも便利です。
また調理器具などの小物をさっと取り出しやすいフォローパレットなど、キッチンでの作業や物の出し入れを効率よく行うための工夫がされています。
-
1位 ステディア(STEDIA) クリナップ
画像引用:クリナップホームページより
第1位はクリナップの中級価格帯キッチン”ステディア”
総合・中級価格帯ランキング共に前年に引き続き第1位。
画像引用:リフォーム産業新聞ホームページより
特に中級価格帯ランキングでは投票数の半分以上がステディアという圧倒的な支持数です。
ステディアの特徴
選べるカラー・材質が豊富
画像引用:クリナップホームページより
ステディアの扉カラーは全49色。取っ手は全9種類。ワークトップは4素材20種と、非常に豊富なラインナップです。
組み合わせ次第で印象が大きく変化するため、デザインにこだわりがある方にオススメです。
7種類のサポート機能
画像引用:クリナップホームページより
ステディアには、お掃除や収納といった日常生活で使用する上でストレスなく快適に作業ができるよう7種類のサポート機能があります。
- デュアルトップ対面
- 美コートワークトップ
- 流レールシンク
- 洗エールレンジフード
- ツールポケット&スライドボックス
- スライドパントリー
- ステンレスエコキャビネット
標準装備されている機能も多く、クリナップのキッチンへのこだわりが感じられます。
7種類の機能についてはこちらのコラムでご紹介しております。
ステディアとラクエラの違い同じクリナップのキッチンのステディアとラクエラ。価格以外にも以下のような違いがあります。
- ステディアはステンレスキャビネット・ラクエラは木製キャビネット
- ステディアは扉カラー・ワークトップの種類が多い
- ステディアは流レールシンクを選択できる
- ステディアは洗エールレンジフードを選択できる
- ステディアは3段引き出し、ラクエラは2段引き出し
クリナップといえばステンレス製キッチン。
ステディアはオールステンレス製のため、木製キャビネットのラクエラと比較すると耐久性や
清掃性に差が生まれます。
収納や機能・カラーバリエーションも選択肢が多い点がステディアのメリットです。
ラクエラは金額を抑えられる点がメリット。
機能もシンプルなため、誰にとっても使いやすいキッチンです。
特にデザイン性に優れており、他社の同グレードの製品と比較しても郡を抜いています。
-
まとめ
画像引用元:クリナップホームページ・LIXILホームページより
2023年リフォーム大賞 キッチン総合ランキングは2022年度と同じく1位・2位をクリナップの製品が独占する結果となりました。
弊社が行ったキッチンリフォームでも、ラクエラ・ステディアは数多く採用されています。
クリナップのキッチンがリフォームのプロに選ばれる理由としては、以下の4点が挙げられます。
- コストパフォーマンスの良さ
- 機能性の高さ
- カラーバリエーションが豊富
- 耐久性や衛生面に優れたステンレス製キッチン
特にステディアは「中級価格帯商品でありながら、より高額な商品とも渡り合える」と太鼓判を
押す建築士もいたほど。
3位にランクインしたのはLIXILのリシェルSI。
高級価格帯のキッチンならではの上質なデザインと、収納の使いやすさが支持されています。
2023年度のキッチン総合ランキングは前年と比較すると大きな変化はなく、クリナップのキッチン
への高い支持が伺える結果となりました。
キッチンのリフォームをご検討されている方は、製品選びの参考にされてみてはいかがでしょうか?
記事内文章引用元:リフォーム産業新聞・LIXILホームページ・クリナップホームページより