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無垢の木のキッチン
やわらかな風合いの無垢材を使用した製品が人気のWOODONE。
特にキッチンはTVでも美術協力品として数多く登場しています。
メーカーのシステムキッチンとは一線を画すオシャレな見た目が特徴的です。
今回のコラムはWOODONEを代表する無垢の木のキッチン”スイージー(su:iji)”をご紹介致します。
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スイージーの無垢の木
無垢材は木の種類が違えば質感や見た目の印象も大きく異なります
スイージーは扉面材に無垢の木を使用しており、4種類の無垢材から選択できます。
無垢の木とは?無垢材は、丸太から切り出した自然な状態のままの木材のことです。
集成材と違い加工をしていないため品質にばらつきがありますが、一つ一つの木材ごとに
表情が異なる点が魅力です。
さらに時間の経過や使い方により質感や風合いが変化していきます。
時間を重ねるほどに増していく艶や美しい表情も堪能できる素材です。
ニュージーパイン
画像引用:WOODONEホームページより
ニュージーパインは、カリフォルニアが原産となる松の木の一種です。
温暖な気候で育つため、幹が太く、芯がしっかりと締まっています。
均一に整った木目模様は、伸びやかですっきりとした印象を感じます。
ナチュラル・北欧・和・カントリーテイストなど、どのテイストとも合せやすく、
経年変化で飴色へ変化していく様子も楽しめます。
オーク
画像引用:WOODONEホームページより
オークは、日本ではどんぐりのなるナラの木として有名です。
硬くて強い性質で、昔から良質な家具材や床材、船材として使われています。
また液体を通しにくい性質も持ち合わせているため、腐食に強く、ウイスキーやワインを
保存する樽の材料としても使用されています。
部位によって木目の印象が異なり、特有の虎のような斑点模様”虎斑”も特徴的です。
和の空間にもおすすめなオークは自然な落ち着きを感じさせますが、
ステンレスのワークトップや水栓と組わせるとモダンなイメージにも変化します。
パーツの合せ方次第で雰囲気を変えられる点も魅力です。
メープル
画像引用:WOODONEホームページより
メープルは、もみじで知られる楓の木です。
衝撃や摩擦に強く、非常に硬いため、野球のバットやダンスホールの床にも使われています。明るく艶やかな光沢をもちますが、硬く傷つきにくいため、長期間美しく使用できる無垢材です。
白く淡い色味のメープルは、空間に広がりを感じさせる効果もあり、
明るく清潔感のある印象です。
カントリーテイストがお好きな方におススメの無垢材です。
ウォールナット
画像引用:WOODONEホームページより
ウォールナットはヨーロッパの家具材を代表する4大銘木の1つです。
衝撃に強い性質があり、古くからヨーロッパでは楽器や家具、ライフルの銃床などに
使われてきました。
日本でもドアやフローリングなどで人気の樹種です。
美しい木肌と重厚感ある色合いが特徴で、使い込むほど艶が出て味のある風合いへと
変化していく点も魅力です。
ウォールナットは深みのある色合いでどこかアンティーク家具のような趣きがあります。
クラシカルな大人の雰囲気のある空間にされたい方におススメです。
キッチンに無垢材を使っても大丈夫?
画像引用:WOODONEホームページより
木は水に弱く、汚れが染み付きやすいなど、水回りの素材として使うのは不安な方も
いらっしゃるかと思います。
スイージーの扉には特殊なウレタン塗装を木口面や裏面まで施しているため、
汚れが染み込みにくい仕様になっています。
油や、漂白剤・醤油など、日常の様々なキッチン汚れもさっと一拭きで綺麗になります。
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9種類のワークトップ
スイージーはワークトップやシンク、取っ手や水栓などを1つ1つ選択して作ることのできる
キッチンです。
スイージーのワークトップは全9種類。素材別で4種類に分けられます。
無垢の木の扉と合わせることで様々な雰囲気に変化するため、キッチンコーディネートを存分に
楽しむことができます。
ステンレス
画像引用:WOODONEホームページより
ステンレスはサビや汚れに強く、ワークトップの代表的な素材です。
マットな質感の物から直線ライン模様が入っている物、傷が目立ちにくいエンボス加工の3種類。無機質なステンレスと無垢材との組み合わせは互いの素材の良さを引き立て合い、
非常にスタイリッシュな印象に。
人工大理石
画像引用:WOODONEホームページより
人工大理石は水に強く、なめらかな質感とナチュラルな雰囲気が特徴です。
白を基調とした物、細かな粒状の柄が入っているもの、石目調デザインの物など4種類のライン
ナップ。
明るい色味の扉と合わせてナチュラルなイメージ、濃い色味の扉のアクセントカラーとしても映える
ワークトップです。
エンジニアドストーン
画像引用:WOODONEホームページより
エンジニアドストーンは93%が天然の水晶で出来ている素材です。
御影石や大理石といった天然石よりも高い硬度をもち、傷や摩擦、熱に強く、優れた耐水性も
持ち合わせています。
海外のキッチンのような重厚感も魅力です。タイルカウンター下地
画像引用:WOODONEホームページより
他メーカーのキッチンワークトップにはないタイルカウンター。
耐水性・耐熱性が高く、レトロさな可愛らしさが特徴です。
ワークトップの色合いはキッチンのイメージを左右します。
清潔感・シンプル・可愛らしいイメージならホワイト系のカウンター。
落ち着き・シック・締まって見えるイメージならブラック等のダーク系のカウンターが
おススメです。
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自分だけのスイージーを作り出す設備品
シンク
画像引用:WOODONEホームページより
スイージーのシンクは
- ステンレス製 3種類
- 人工大理石 2種類
- 鋳物(いもの)ホーロー 1種類
の全6種類。
ステンレスはサビにくく汚れもつきにくいため、ワークトップと同じくシンクでも定番の素材です。
人工大理石は傷がつきにくく、デザイン性も高いため非常に人気の素材です。
鋳物ホーローはエナメル仕上げによる高級感だけでなく、腐食や熱、サビに強い特徴があるため、
水回りで長期間安心してお使い頂けます。
同素材であっても質感やフォルムが異なるため、キッチンコーディネートをより楽しめますね。
鋳物(いもの)ホーローとは?鋳物とは、鉄などの金属を溶かして成形した物のこと。
その鋳物にホーロー加工(ガラス吹き付け塗装)を施したものが鋳物ホーローです。
鋳物ホーローは、鉄とガラスが合わさったもので、鉄の錆びやすさ・ガラスの割れやすさといったそれぞれの素材が持つ欠点を補っています。
衝撃に強い・変形や変色しにくいといった特徴があり、独特のなめらかな質感と輝きを持っています。
海外ではシンクの素材として採用されることが多い素材です。
加熱機器
画像引用:WOODONEホームページより
WOODONEは複数のメーカーの製品を取り扱っているため、
同じ天板素材でも、価格や機能面の違いがあります。
ガスコンロは主に5種類のトップ(天板部分)素材があります。
- ガラストップ
- アルミトップ
- パールクリスタルトップ
- ステンレストップ
- ホーロートップ
IHも技術大国であるドイツのガゲナウ社の製品を含め4社の製品から選ぶことができ、それぞれ好みの使い方や価格・デザインに応じて選択できます。
水栓
画像引用:WOODONEホームページより
スイージーの水栓は複数のメーカーの水栓を数多く取り揃えています。
通常のハンドルタイプや節水機能が優れている物、浄水器付きの物、タッチレスのタイプ、
機能もデザインも異なるたくさんの種類があります。
取手
画像引用:WOODONEホームページより
スイージーは取手の種類も非常に豊富。
木製やアイアンのシンプルな取手からレトロなつまみ取手など、キッチンの細部まで
こだわりを表現できます。
大人気食洗機"ミーレ"に対応
画像引用:WOODONEホームページより
スイージーにはドイツの家電ブランドである、ミーレの食洗器を組み込むことができます。
ミーレの食洗器が選択できるためスイージーを選ばれる方も多くいらっしゃいます。
大容量と高い洗浄力が人気のミーレは、日本のキッチンでは対応しているメーカーが限られており、
組み込めるとしても高級価格帯のキッチンであることがほとんどですが、スイージーはオプションで
機能やデザインを選択できるため、キッチン本体を低価格に抑えることも可能な製品です。
食洗機に対してこだわりがある方には嬉しい対応ですね。
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まとめ
WOODONEのキッチン”スイージー”は、無垢の木という素材に惹かれる方、キッチンに強いこだわりを持たれている方におススメしたい製品です。
まるで造作家具のようにパーツを組み合わせてできるスイージーには、木のあたたかみを感じられ、
時が経つにつれ色合いや質感が変化していき、世界に1つだけのキッチンが生まれます。
無垢の木ながらお手入れは非常に簡単で、長い期間愛着を持って使って頂けるキッチンです。
加熱器具やレンジフード、シンクや水栓といった設備は数多くの優れたメーカー品を比較して選べる
ため、使い方や予算に応じて柔軟に対応できる点もメリットです。
スイージーは、キッチンで過ごす時間ををより居心地良くしてくれる製品です。