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クリナップといえば?
クリナップといえばシステムキッチンというイメージを持たれている方が多いかもしれません。
ステンレス製のキッチンはデザイン・機能性を両立し、非常に人気ですが、クリナップはキッチン
だけではないんです。
洗面化粧台のラインナップが非常に豊富で、「洗面化粧台にもキッチンの使いやすさを」という
独自のコンセプトのもとに作られた製品には、キッチン開発で得たノウハウが活かされています。
今回のコラムはクリナップの洗面化粧台の特徴と製品をご紹介致します。
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クリナップの洗面化粧台 主な特徴
流レールボール
画像引用:クリナップホームページより
流レールとはクリナップ製のシステムキッチンのシンクでも採用されている特徴。
従来の洗面ボウルは手前や隅に水が行き届かずに髪の毛や泡が残りやすい構造でしたが、
流レールは洗面ボウル全体に水が行き届き、髪の毛や泡を集めて排水口に導く構造になっています。
洗面ボウルの中央を高くするという発想で、流レールへの水の流れをつくり、
ボウル全体を汚れにくくします。
腰への負担を考慮した洗面カウンターの高さ設定
画像引用:クリナップホームページより
洗面カウンターの一般的な高さは75〜80cmがですが、
クリナップはカウンターの高さ85cmを標準にしています。
高さを75cmから85cmにすることで洗顔時の前かがみの角度が緩くなり、腰への負担が※約22%も軽減されます!
※成人男性170cmの場合
なお、家族の身長や使い勝手に応じて高さ80cmも選択できます。
ステンレス製キャビネット
画像引用:クリナップホームページより
洗面台のキャビネット部分は洗剤など液体のものを収納したり、お風呂の湿気が入り込んだりと、
汚れや湿気が気になる箇所です。
クリナップ製品の特徴であるステンレス素材は水や湿気に強く、汚れや臭いもつきにくい素材です。
キャビネットの素材に使用することで、水回りに多いサビやカビの発生を抑え、
普段のお手入れも水拭きで簡単に行えるため、綺麗な状態を維持することができます。
小さなお子様がいるご家庭でも安心 4VOC基準適合
4VOCのVOCとは、シックハウス症候群の原因物質である
- スチレン
- キシレン
- トルレン
- エチルベンゼン
4つの原因物質のことです。
この4VOCの基準値を満たしている製品には4VOC基準適合の表示をすることが許可されています。
クリナップではこれら4VOC基準適合への取り組みを徹底しているため、小さなお子様がいても
安心して使用できます。
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クリナップ 洗面化粧台4製品をピックアップ
クリナップの洗面化粧台を4製品ご紹介致します。
TIARIS(ティアリス)
画像引用:クリナップホームページより
ティアリスはクリナップの洗面化粧台の中でもグレードの高いモデルです。
上記でご紹介したクリナップの洗面化粧台の特徴全てを持ち合わせた、
トップクラスの性能・機能性の洗面化粧台です。
洗面ボウルを片側に寄せることで実現させた広いカウンター
画像引用:クリナップホームページより
ティアリスは洗面ボールを中央・または左右どちらかにに寄せて配置する
2種類のパターンから選択できます。
片側寄せのパターンはカウンターに作業用の広いスペースを確保しています。
化粧品や小物類、衣類などを置いておくことができるため、
普段の身支度もスムーズに行えます。
アクリストンクオーツのカウンター
画像引用:クリナップホームページより
アクリストンクオーツとはクリナップ独自のアクリル系人工大理石です。
素材の特徴は
- 光沢があり非常になめらかな質感
- 透き通るような見た目
- 衝撃に強く、傷もつきにくい
- 耐薬品性・耐候性に優れている。
アクリストンクオーツを使用したカウンターは非常に美しい見た目が特徴的で、
ティアリスが醸し出す高級感を演出している重要なポイントです。
美しさだけでなく丈夫さも兼ね備えているため、安心してお使い頂けます。
日々のお手入れはさっと拭き取るだけで、美しさを保つことができます。
ダブルLEDミラーキャビネット
画像引用:クリナップホームページより
ティアリスのミラーキャビネットは“ビテラスミラー”という名称で、
縦型のダブルLED照明が特徴的です。
縦型2本のLED照明により、顔全体をしっかりと照らしてくれる機能です。
影が出来にくいためメイクや髭剃りなどがスムーズに行えます。鏡の中にLED照明を埋め込んでいるため凹凸がない形状で、
すっきりしたデザインと、掃除が楽な点が魅力のLED照明です。ティアリスは非常に高級感がある見た目が印象的です。
流レールボール・ステンレス製キャビネットを標準装備しており、機能性にも優れているため、
長い期間美しさを保ちながら快適に使用できる洗面化粧台です。
S(エス)
画像引用:クリナップホームページより
Sはクリナップの洗面化粧台では中級グレードの製品です。
クリナップらしい機能の秀でている特徴は持ちつつ、高すぎない価格とデザインのバランスが
優れている洗面化粧台です。
こだわりのカウンターまわり
- 壁出し水栓
画像引用:クリナップホームページより
従来の洗面化粧台は、水栓がカウンターから上に向かって立ち上がっている水栓が多く見られます。
そのような場合、水栓とカウンターとの繋ぎ目部分に水アカやゴミが溜まりやすくなります。
しかし壁付けの水栓は、水栓との繋ぎ目部分に汚れが溜まりにくいメリットがあります。
高級感を出しにくいというデメリットもありますが、清掃性を優先されたい方にはオススメです。
- ウェットゾーン
画像引用:クリナップホームページより
壁出し水栓には、カウンターに物を置くスペースが少ないというデメリットがあります。
しかしクリナップはウェットゾーンというスペースを設けることによって、
その問題を解消しています。
ハンドソープや小物の一時置きに非常に便利なスペースです。
Sもティアリスと同じく、流レールボール・ステンレス製キャビネットが標準装備されています。
壁付け水栓の清掃性の高さもあり、価格と機能のバランスが良い製品です。
ファンシオ
画像引用:クリナップホームページより
ファンシオはクリナップの洗面化粧台の中で最も販売量の多いスタンダードグレードに
位置する製品です。
「アクティブに気兼ねなく使える洗面化粧台」のコンセプトの通り、
スタンダードグレードでありながら非常に使い勝手が良く、満足度が非常に高い洗面化粧台です。
- 流レールボールLL
画像引用:クリナップホームページより
流レールボールLLは洗面ボールの深さが210mm、幅510mm×奥行510mm(洗面幅750mmの場合)と
クリナップ・他社洗面化粧台と比較してもその大きさが際立ちます。
洗濯物の予洗いや、お子様の衣類や靴もしっかり洗えるサイズで、
作業時に飛び散りがちな水ハネもハイバック・ハイサイドがしっかり防ぎます。
洗顔時の肘からの水タレも、広いボールがしっかりカバーしてくれるため、
気づけば床が濡れているということも軽減されます。
流レールボールの汚れやゴミが溜まりにくい特徴と合わさり、非常に実用的な機能です。
ファンシオはSと同じく壁出し水栓・ウェットゾーンがあり、
最大の特徴である”流レールボールLL”の使いやすさと相まって、主婦層からの人気が高い
洗面化粧台です。
シンプルなデザインと価格も大きな魅力です。
BGA
画像引用:クリナップホームページより
BGAは、クリナップの洗面化粧台の中ではベースグレードとなるシリーズです。
洗面化粧台として必要な機能のみに絞ることで、使い勝手は良いまま低価格を実現しています。
- スクエアボール
画像引用:クリナップホームページより
奥行きが500㎜ある洗面ボールです。
コンパクトながらも底が深く、使いやすいように設計されています。
既存の洗面化粧台の奥行きは560㎜が多く、奥行きがある割には
洗面ボールが小さいという製品もありますが、
BGAは500㎜でもしっかり水を受けれるよう設計されています。
洗面空間自体もこの60㎜の差で、広く感じさせる効果があり、
リフォームで洗面空間に制限がある場合はオススメの製品です。
深さもしっかりあるため、バケツもボール内に入れることができます。
カウンター前の淵を薄くし、スタイリッシュなイメージに仕上げています。
- 人工大理石の洗面ボール
他社の洗面化粧台を含めて、ベーシックグレードの洗面化粧台は陶器製のボールが多いですが、
BGAは人工大理石のボールなので、陶器製に比べて割れにくく、長期間安心してお使い頂けます。
BGAの最大の特徴は価格です。
低価格でありながら洗面ボールに人工大理石を使用し、デザインにチープさがなく
スタイリッシュな点も魅力です。
まとめ
クリナップの洗面化粧台はそれぞれの価格帯に合った明確なコンセプトをもっています。
そのためどの製品にも使う人を思った工夫が見られ、使用する度満足感を得ることができます。
洗面化粧台のリフォームをお考えの方、クリナップの工夫が詰まった洗面化粧台をオススメいたします。
記事内情報引用元:クリナップホームページより
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