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LIXILのシステムキッチン
画像引用:LIXILホームページより
LIXILと言えば節水・耐久性・使いやすさなどを実現する圧倒的な技術力を持ち、流体制御や人間工学などの独自の技術を製品に活かせる点が強みのメーカーです。
そんなLIXILのシステムキッチンは、洗練されたデザインと優れた使いやすさで人気ですが、シリーズによって価格はもちろんの事、機能やデザインなど様々な特徴があります。
今回のコラムでは、LIXILのシステムキッチンから代表的な3つのシリーズをご紹介致します。
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抜群のコストパフォーマンス システムキッチン"シエラS"
画像引用:LIXILホームページより
LIXILのシステムキッチンでは低価格帯の位置付けながら、コストパフォーマンスの良さとどんな空間にも合わせる事の出来るシンプルなデザインで非常に人気のシステムキッチン。
標準機能は多いわけではありませんが、オプションが豊富なため使う方にとって必要な機能だけを選ぶ事が出来ます。
シエラSの特徴
選べる2素材のワークトップ
【ステンレス】
画像引用:LIXILホームページより
・スムースドットエンボス
LIXILが開発したドット形状の加工により、傷が付きにくいステンレストップ。
清掃性を考慮した独自のドットの配列で、汚れが拭き取りやすくなっています。
・シルクエンボス
光の反射が鈍く、マットな質感のステンレストップ。
【人造大理石】
画像引用:LIXILホームページより
350℃の熱い鍋を置きっぱなしにしても、熱で変形・変色せず、醤油やソースなど色のついた調味料や色の濃い洗剤も染み込みにくく変色しない。
厚み12mmと薄く、海外のキッチンのようなスタイリッシュさで、人造大理石ならではの高級感を感じる見た目が魅力です。
シンプルで清潔感のある4色からお選び頂けます。
豊富な扉デザイン・カラー
画像引用:LIXILホームページより
シエラSの扉カラーは全27色・ハンドル取手2色・スリム取手3色の豊富なバリエーション。
水平ラインの美しさを強調するスリム取手なら、さらにシンプルでスタイリッシュなデザインに仕上がります。
2素材のシンク
シンクはステンレスと人造大理石の2種類。
色の選択ができ、インテリアにこだわる方に人気の人造大理石製シンク。
汚れにもキズにも強く清掃性に定評のあるステンレス製シンク。
どちらも使い勝手の良い高品質なシンクです。
【スキットシンク(ステンレスシンク)】
画像引用:LIXILホームページより
シンク奥に幅広の段差を設け、どこからでも段差に向かってスピーディに水が流れる底面形状と、洗剤2本とスポンジ2個を入れても余裕の広さの大きなポケットサイズで、「スキット!」片付くシンク周りを実現。
【キレイシンク(人造大理石シンク)】
画像引用:LIXILホームページより
シンク底面がフラットで排水口が見えない、すっきりしたデザインの人造大理石製シンク。
シンクとワークトップをシームレスにつなぎ、排水口も一体成型に。
お手入れしづらい継ぎ目や溝がなくなり、簡単なお手入れでキレイを保てます。
カラーはシュガーホワイト、ライムグリーン、ブロッサムピンク、ハニーイエロー、マロンベージュの5色。
扉やキッチンとのコーディネートの幅を広げます。
たっぷりしまえて取り出しやすい 収納
立体構造で収納スペースをムダなく活かし、大容量のフロア収納を実現。
使用頻度や作業をするエリアに合わせて取り出しやすくスッキリ収納できるので、調理作業もスムーズに。
【トレーボード(引き出し)】
画像引用:LIXILホームページより
すっきりとしたシンプルなデザインの収納。
収納物全体をひと目で確認できるので、必要な物がどこにあるのか迷うことはありません。
広い一段式の引出しは、大型の調理道具もサイズを気にせず収納出来ます。
収納量をアップして取り出しやすさも向上した内引出しにはラップやボウル、スクイーザーなどのキッチン⼩物が使い勝⼿よく整理・収納出来ます。
さらに扉を閉める際の大きな音を軽減するダンパー付きのレールを採用。
扉を勢いよく閉めてしまっても安心です。
【アシストポケット・スライドストッカー】
画像引用:LIXILホームページより
収納力と使いやすさが特徴の収納タイプ。
立体構造の収納で、使用頻度の高いキッチン用品を出し入れしやすい収納です。
料理しながら取り出したいものはポケットとシェルフ、大きな道具はストッカーと、大小様々な物がたっぷり収納出来ます。
よごれんフード
画像引用:LIXILホームページより
高速回転するディスクをレンジフード内に搭載し、油煙を空気と油に分離し、油だけを強力に集める機能。
遠心力で飛ばされた油はオイルトレーに落ちる仕組みになっています。
フード内部に油がほとんど届かなくなるので、普段のお掃除はオイルトレーと回転ディスクを洗うだけで済む所が嬉しいポイント。
面倒なレンジフードのお手入れが格段に楽になります。
ひろまるコンロ
画像引用:LIXILホームページより
一般的なコンロ幅が60cmなのに対し、ひろまるコンロは、コンロ幅75cmと広々設計。
3口同時に使ってもスペースに余裕があります。
トップは2層コート構造の硬質カラーホーローを採用し、熱や衝撃にも強く汚れが付きにくく、汚れが溜まりやすいバナーリングは、継ぎ目や周辺のフレームをなくした一体成型でお掃除がしやすくなっています。
色は6色から選択出来るので、扉やシンクとのコーディネートも楽しめます。
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LIXILのデザインへのこだわり 2022年6月発売の"Noct"
画像引用:LIXILホームページより
“Noct” “ノクト”は2022年6月に発売されたばかりの中級価格帯キッチンの新たな主力製品です。
同じく中級価格帯で人気のあったアレスタは廃盤となり、代わりに登場したのがこちらのノクト。
アレスタは使いやすさを重視したコンセプトでしたが、ノクトはコロナ禍において使用頻度が高くなったキッチンにデザイン性を求める声に応え、使いやすさ(収納力など)を重視した機能性をさらに高めつつ、さらにデザイン性に特化した製品です。
ノクトの特徴
スリムデザインワークトップ
画像引用:LIXILホームページより
厚さ10mmのインテリア性を追及した人造大理石のワークトップ。
シンプルなデザインは従来のキッチンのように主張することがなく、家具のように空間に馴染みます。
色は近年ワークトップの色見で人気の濃色、「ブラックストーン」と「ブラウンストーン」を含む5色展開。
人造大理石を素材にしているので、熱・汚れに強い事も特徴です。
空間イメージに合わせて選ぶ事が出来る扉カラーと取っ手
画像引用:LIXILホームページより
40色の扉カラーと11色・5形状の取っ手から選べ、ワークトップと合わせた組み合わせで240通りのキッチンバリエーションを実現。
スリムデザインワークトップに合わせた扉デザインの「スリムシリーズ」は艶消し・単色のシンプルなデザイン。
システムキッチンの色味には珍しいくすみカラーのラインナップに、ノクトのデザインへのこだわりが感じられます。
シンク
機能性に優れたシンクは2種類。
【ひろびろWサポートシンク】
画像引用:LIXILホームページより
2段のレーンと2種類のプレートを組み合わせて、下ごしらえや調理・後片付けををしっかりサポート。
ワイドサイズのシンクなので、調理途中の洗い物や水切りなど、プレートを使った作業も余裕です。
【ひろびろキレイシンク】
画像引用:LIXILホームページより
高級感のある質感の人造大理石シンク。
調理スペースが広がるサポートワイヤーと仮置きに便利な水切りカゴを使っても、洗い物スペースは余裕の広さを確保。
またつなぎ目のないシームレスなデザインで、汚れの拭き取りも簡単です。
水栓
【ひろびろシャワー】
画像引用:LIXILホームページより
水が広がるひろびろシャワーで洗い物をスピードアップ。
扇状に薄く広がるシャワーで広範囲をまとめて洗い流す事が出来ます。
洗い物の時間が短縮でき、後片付けも効率よく行えます。
【タッチレス水栓 ナビッシュハンズフリー】
水栓に触れなくてもセンサーに手をかざすだけで吐水・止水が出来る非接触水栓。
汚れた手で触れずに操作出来るため、調理や洗い物をさらに効率良く行えます。
キッチンまわりの新しいニーズに対応するキッチンテーブル
画像引用:LIXILホームページより
今までもキッチンのワークトップと同じ高さのカウンターはありましたが、ノクトで新しく”キッチンテーブル”が登場。
近年お仕事やお子様の勉強、読書などをリビングでされる方が増えています。
高さがあるキッチンカウンターと違い、ノクトのキッチンテーブルは高さ70cmと一般的なダイニングテーブルと同じ高さ。
この高すぎない設計が、食事や長時間座っての作業などの利用しやすさに繋がっています。
左右に配線孔とコンセントが付いているので、家電やパソコン等を使う際も便利です。
魅せる収納 カノール
画像引用:LIXILホームページより
ノクトと同時に発売されたキッチン収納。
使い方に合わせてユニットを選び、自分らしい使い勝手の良い収納を作る事が出来ます。
お気に入りの小物や家電をディスプレイ感覚で収納でき、物をしまい込まないため作業効率が格段に上がります。
また、フレームに収納パーツを組み合わせることで、見せたくない物は隠せ、サイズや棚位置も自由にカスタマイズ出来ます。
フレームや棚板は3色、扉カラーはキッチン同様40色の中から選択出来ます。
ノクトと合せればより一層統一感のあるキッチンコーディネートが可能です。
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最高級グレード リシェルSI
画像引用:LIXILホームページより
リシェルSIはLIXILの最上位グレードキッチン。
他社メーカーのシステムキッチンと比較しても圧倒的人気を誇るリシェルSI。
人気の理由はインテリアに合わせたデザインをアレンジすることができ、LIXILが持っている最高級の機能や上質な素材の質感が感じられる点です。
リシェルSIの特徴
セラミック製のワークトップ
画像引用:LIXILホームページより
リシェルSIの多くの機能のなかでも、大評判なのがセラミック(焼き物)のワークトップ。
熱や傷・汚れに優れた耐久性を発揮する、キッチンには理想的なワークトップ素材です。
お湯を沸かしたやかんをそのまま置いたり、まな板無しで包丁を使用しても変色や傷がつきにくく、油汚れも一拭きで落とせます。
焼き物ならではの美しい表情も魅力の1つ。
らくパっと収納
画像引用:LIXILホームページより
らくパッと収納は調理中の人達を研究して開発されているため、大容量の収納で使いやすい点が人気の収納です。
LIXILが市場に出回る調理器具を500種類以上計測。
そのデータを元に設計されているので、空間に無駄が生まれないよう収納出来るようになっています。
扉の開閉には、筋電計測や動作解析などの研究を重ね、少ない力で・動作が少なく開閉が出来るように設計されています。
らくパッと収納は、扉裏のポケットが20度に傾く点が他のメーカーにはない、リシェルSI独自の使いやすい特徴で、物の出し入れが非常にスムーズに行えます。
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まとめ
LIXILのシステムキッチンは、デザイン・機能面においてLIXIL独自のこだわりが詰まった製品です。
それぞれオススメのポイントは以下の通り。
【シエラS】
シンプルなデザインが好き。
価格を抑えたい方。
【ノクト】
リビングダイニングの空間コーディネートにこだわりたい方。
機能性の高いワークトップやシンクを希望の方。
【リシェルSI】
デザインにも使い勝手にもこだわった、ハイグレードなキッチンを求める方。
システムキッチンを選ぶ際、人それぞれ求める価格や機能・デザインは違いますが、LIXILのキッチンラインナップには必ず希望に当てはまる製品があると思います。
キッチンのリフォームをお考えの方に、LIXILのシステムキッチンをオススメ致します。
記事内文章引用:LIXILホームページより
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