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外壁塗装は、天候やその時の状況により多少違いはありますが、決まった工程があります。
ここでは、近隣挨拶からはじまり完工までの流れを説明します。
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外壁塗装の流れと工程ごとの作業内容
近隣挨拶(1日目)
近所の方へ外壁塗装をするための挨拶を行います。近隣のお宅に塗料が飛び散ってしまったり、塗料の臭いがしてしまったりすることがあるため、トラブルを防ぐためにも必ず行います。足場設置(2日目)
工事に必要なための足場を組みます。また塗料の飛散を防止するため、養生やメッシュシートを取り付けます。高圧洗浄(3日目)
外壁や屋根に付着した汚れやコケを除去するために、150気圧ほどのパワーがある高圧洗浄機を使って高圧洗浄を行います。塗装の密着力にも関わってきますので、念入りに高圧洗浄をしていきます。下地処理(4日目)
塗装に入る前の下準備の工程で最も重要なのがこの下地処理です。今あるひび割れや塗膜の剥離、金属部分のサビなどをきちんと処理することで、新しく塗る塗料を長持ちさせます。養生(5日目)
窓や玄関ドアなどの塗装しない箇所をビニールシートなどで保護します。外壁塗装の期間は、窓を閉め切った状態にしなければいけません。塗装作業(6~8日目)
塗装は基本的に、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りです。最低でも3日間はかかります。築年数や痛み具合によって、塗装の期間は変わります。確認作業(9日目)
点検・修正 塗り残しやムラなどを点検し、必要があれば修正を行います。最低でも1日はかかります。足場を解体するまでの最後の確認になるので、よくチェックします。撤収作業(10日目)
足場や養生を片付け、清掃を行います。最終確認、完工(引き渡し)
足場があると見えない箇所もあるため、解体後に最終確認をします。最終確認が問題なければ完工(引き渡し)になります。